コダワリの芸術品!

1月といえども何だか暖かいような日が続いてます。

が、

今朝はクルマのフロントガラスが凍るくらい寒かったようです。

(それ岐阜だから?っていうツッコミはなしでw)

それにしても例年にも増してスタッドレスいらずです(@_@;)

今季はスゴイ降りますよ予報はどこへやら、、、

 

長くお待ちいただきまして、N様のNDロードスターのマフラー交換をさせていただきました!

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あのブリブリなロードスターです(^^)

 

その中でもN様に選択いただきましたのは

『サクラム』社のサイレンサーキットでございます!

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一部マニア?な方にはわかるサクラム社でございます。

コダワリぬかれた現物は、本当に芸術品の域なんですよねぇ♪

 

ここからはホームページより、、

350hz~400hzの鳴きを意識し排気管長さをメイン・サイレンサーと小型のレゾネーターで分断してみました。

排気管の各部分それぞれに使用中の温度が異なりまして・・・・好き勝手な方向に熱膨張と収縮を繰り返します。

各部を拘束せず・・・好き勝手に膨張収縮・・・・させておけば熱膨張による引張合や押合が少なく金属材料へのストレスは極小となります。

しかしエンジンの揺動や高周波振動等、車体の揺れなどによる応力に対応するため補強は不可欠。

補強を入れてしまうと引張合いや押合いが生まれ応力が発生してしまうのです。(( 悩みどころです。 ))

ND用のサイレンサーはその辺に拘りを持って作り上げてみました。

何時もの手法を・・・ほんの少し変えただけですが・・・・それでも設定までに随分と時間を浪費してしまいました。

テールピースにはあえて小ぶりなサイズのエクスポーネンシャルホーンを使ってみました。

大きな音にするためにこのホーンテールを用いたのではなく2分岐部分で発生する斜流によるテールエッジ部分の笛吹き鳴きの防止や

同じく2分岐部分以降の高周波共鳴を・・・エンジン騒音外の高周波領域に逃がしてしまうのが目的です。

 

もはや、コダワリ満載です!!

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曲げや溶接などは本当にキレイなんです!

取付してましても、すげーなーと思わず言っちゃうほど。

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サクラムを知ってる方ですと、このマフラー出口をみられると不思議に思われるかも知れませんが、、

そこさえもキッチリ意味があるそうです。

(あのサクラム独特な出口も個人的には非常に好きですが、、)

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なんだかヤル気にさせてくれますね♪

 

実際に試乗もさせていただきましたが、アイドリングこそ規制の兼ね合いもあって静か目です。

ただアクセルを踏んでいけば独特な『鳴き』が出てきます。

室内よりも外で聞いていると、これがなかなかイイ音なんですよ!

 

コダワリ満載の、いわば管楽器でございます。

イイもの見れました(^^)/