スペシャルなCS。
長らくお預かりさせていただいていました、
O様のF82/M4CS。
今回のお預かりでゲキテキ変化をしましたので、ご紹介します。
(たぶんご紹介前編デス)
まずはボディーラッピング。
しかもフルラッピングでございます。
オーナー様はデモカーを見て
『この色がイイ!!』
と指名されまして…
お預かり中、
『また社長の車何やってんの?』
と何人ものお客様に質問されたことかww
違います。同じフィルムでラッピングしています。
AVERY社のBrushed Steelってやつです。
艶のないヘアライン仕上げになってます。
貼る方向を間違えると、ヘアラインの向きがチグハグになってしまします。
この辺りは、しっかりプロにお任せ!
今回はオーナー様の強いご希望で、ドアの開けた部分や
ドア内部まで、しっかりラッピングをさせていただきました。
ここまでやると、本当に元々このカラーだったかのような感じですね。
(もちろんその分お値段も上がっちゃいますが…)
いつも思いますが、ラッピングやる方って尊敬しちゃいます。
私だったら100%完成しない自信があります(@_@;)w
仕上がりはモチロンバッチリです!!
このなんとも言えない質感が非常にイイんですよねぇ(^^)
続きまして、脚廻り。
今回はアラゴスタの車高調にロベルタ社のリフティングシステム(フロントのみ)の組み合わせ。
全長式の車高調整タイプで減衰調整機能付き。
フロントアッパーマウントはピロ付きですので、
キャンバー調整も容易に可能。
サーキットへ持ち込んでも充分に対応出来る脚です。
前後スプリングとも直巻きですので、後々スプリング変更なんかも可能です。
減衰調整は前後ともダイヤルがわかりやすく、調整が容易に出来るところもウレシイところ。
そして、ロベルタ社のリフティングシステムです。
スプリングの上にあるロベルタロゴの部分にエアが入りまして
上下することで、車高を変化させます。
文章で説明するより、写真の方がわかりやすいので…
こちらリフティングシステムダウン時。(通常走行時)
地面からリップまで約11センチほど。
そして、リフティングシステムアップ時。
地面からリップまで約16センチほど。
約5センチのアップ量をボタンひとつでアップ・ダウン可能なシステムです。
トランクルーム内にエアを充填するコンプレッサーやエアタンクが鎮座します。
モチロン専用設計で無加工。非常にスマートに収まってますよ!
フロントの左右ショックからボディー下を通りまして右リアから室内へエアホースを通していきます。
これがまた大変。
ホースが折れてはいけないですし、各カバーの内側を通っていくんですが
場所によってはカバーとホースが干渉して、カバーが装着出来なかったり…
ルートを間違えるとホース足らなくなったりw
熱が掛かる部分にはコルゲートチューブやバンテージも巻いていきますので
なかなかな時間が掛かるわけですね。
リモコンでも操作は可能ですが、
コチラのユニットでも可能。(というか、このユニットが必要なんですが)
助手席のグローブBOX下に設置したんですが、
先に紹介したトランクルームの大きな物体とこちらのユニットを繋がないといけませんので
室内側も電源確保などの配線処理が入ります。
普段は低く乗りたいけど、段差のあるところは気にせず行きたい!!
なんて悩みを解決出来るアイテムです。
アップ・ダウンの動作も非常に素早く出来ますので、
駐車場などでも手間取ることがありません。
ということで、長々と書いていたら
ホイールのコトを書く時間がなくなってしまいましたので…
後日こちらもしっかりご紹介させていただきます!