お馴染み3点セット。

続く時は続く作業シリーズ。

先週はずーっと電装系ばっかやってたんですが、

今週(というか今日・明日)はF系MINIの

『インタークーラー、チャージパイプ、インテークパイプ』

交換祭りでございます。

 

本日は、O様のF56/JCWの作業でございます。

 

サクッとフロントバンパーやバンパー内のパーツを外していきます。

お陰様で、かなりの台数を作業させていただいてますので

この辺りは時間かけませんw

 

まずはノーマルインタークーラーを摘出!

右が外したノーマル、左は今回装着するforge製でございます。

純正と比べても大きさ・サイズ感の違いは明らかです。

容量も当然ながらアップしています。

純正のインタークーラーに対して正面領域31%・体積41%のアップです。

コアは素材は鋳造アルミニウム製。

以下、ウンチク。

インタークーラーはラジエターの空気版。

空気温度が下がることにより、酸素密度が濃くなります。

同じ体積でも気温が高い場合・低い場合で酸素の密度が異なります。

酸素密度が上がれば、爆発力が大きくなって結果として馬力アップ(燃焼効率アップ)に繋がります。

熱タレ対策も出来て、パワーアップにもつながる効果的アイテムです。

パワーアップをしている車両にはマストアイテム!!

 

続きまして、チャージパイプ。

今回はFTPモータースポーツ製をチョイス!

この頼りなさそうな純正パイプを

交換していきます!!

純正樹脂製に比べ耐久性が高く、膨張・破裂等を防ぎ安全性を向上。

高ブースト時でもパイプ変形を防ぎ、吸入空気の膨張・収縮を防ぎレスポンスアップを実現。

ストレートなレイアウト、最適なパイプ径により低圧力損失化、純正に比べて極力曲げ数を少なくし

曲げRを大きくとることにより圧力損失を低減し、吸入空気をきっちりと送り込みます。

ジョイント部分には耐圧性に優れたホースを使用し、熱・圧力の影響を受けず、

インタークーラーの性能をフルに発揮出来る様に考えられています。

サブコンやフルコン等でパワーアップをしているお車はここのパイピングに非常に負担がかかります。

MINI系はあまり聞きませんが、

BMWはパワーがあがっているお車のターボパイプがエンジンの高過給時に膨張・破裂などで割れる事件が当店でも数件ございました。

※ちなみにノーマルパワーのお車でも割れたお車もございます。

なによりもレスポンスアップはしっかりと体感が出来ます(*^^)v

 

最後にハイフローインテークパイプを。

こちらもforge製です。

エアクリーナーの奥側を交換していきます。

まぁ純正はなんとも効率の悪そうなパイピングって感じです。

forge製は効率の良さそうなストレート構造です。

ロスなくエアクリーナーを通った空気をインテークへ送り込むことが出来ますね!

こちらのお車はエアクリーナーを

アムゼックス社のカーボンインテークを装着していますが、

外品のクリーナーシステムや純正エアクリーナー(エアボックス)にも対応しています。

基本的にはどこの商品に対しても問題なく装着可能かと思います。

 

装着にはフロントのカウルカバー(ワイパーの下のカバーです)を

脱着する必要がありますので、若干お時間がかかるかと思います。(約1~1時間半ほど)

 

ということで、オススメ3点セットでした(^^)

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