やっておきたいパートです。。
明日はやや天気が悪そうな日曜日でございます。。
もう2月も後半に突入していっていますが、まだまだ春の気配は微妙ですね(-_-;)
立て続けに、K様のR56/クーパーS・S様のR56/JCWにディバーターバルブの装着をさせていただきました!
ともにある程度エンジン廻りも含めモディがほどこされている車両なのですが、機能性も含めターボ車では強化しておきたいパートだったりします。
右が純正。左がforge製です。
ディバーターバルブってなんやねんって話なのですが。。
装着されているのは過給機付き車両で、アクセルのオン/オフに伴ってターボに掛かるブースト圧を蓄えたり、余分なブースト圧を逃がしたりする役割をしており、運転中は常に働き続けて非常に負荷がかかるパーツです。
純正のディバーターバルブは機密性を高めるためにラバーが使われているものが多く、そのラバー部分が破損していると空気が漏れてしまってブースト圧を蓄えることができません。
長く乗っている間にはラバー部分が破損してしまう場合もありますが、特にコンピューターチューニングを施した車の場合、強化されたブースト圧に耐えられずに破損してしまうこともあります。
そこで、forge製。
純正ではラバー製だった部分を、金属製のピストンにしたことで消耗の心配がなくなり、半永久的に使用可能となります。
上のアクチュエーターが追加となり、シフトチェンジや減速時などの急激なスロットルオフ時に、蓄えられていたブーストが行き場をなくしてタービンにショックを与えないよう、空気を吸気側に逃がし、スロットル開度に応じた適切なブースト圧に調整することで再加速時のブースト発生をスムーズにし、ターボラグを減少させるという働きをします。
装着してしまうと、ほぼ見えない所になってしまいますが。。(@_@;)
エンジン保護にもなり、機能性もアップ!!
是非おさえておきたいパートでございます(*^^)v