さて、一昨日ブログにしていますが、

誰だかがwSDカード忘れたおかげで止まってました、

BBSについて書いていきます。

 

なかなか写真撮影も許されず、

極一部しか撮影は出来ませんでしたが、

少しでも伝わればと思います(^^)

 

まず、ドドーンと鎮座してますのが『プレス機』でございます。

BBSではホイールメーカーとしては最大級の9000トンプレス機が導入されています。

ちなみに機械の高さは10メートル以上となります。

 

ではプレス機の工程です。(鍛造工程)

まずはアルミを押し潰した後に取り出しやすくするために

型に離型剤なる溶剤を塗り込んでいきます。

高温にさらされてますので、油煙が出ます。

 

プレス機に乗ってますのが、ビレットと呼ばれるアルミの塊が鍛造ホイールの原型です。

これ1個で1本のホイールとなります。

アルミのビレットは予め加熱炉に入れられ温められます。

芯までしっかり温めるのに約1時間を要します。

 

そして上からプレスされていきます。

8000トンを超える圧力によって、金型に素材を充填させていきます。

デザイン次第だそうですが、アルミのビレットは約1/4まで潰されます。

型は3回取り変えられ、少しずつホイールらしい姿になっていきます。

 

鍛造工程が終了すると、表面はホイールらしいデザインへ変化していきます。

ですが、まだ穴も空いてない塊の状態のままになります。

 

この後の工程としましては(ほぼ写真NG)

・スピニング工程

スポーク形状が完成したらリムを成形するために

3つの異なる形状のローラーを当てて回転により絞り込んでいく。

 

・熱処理工程

熱処理工程は加熱炉に長時間入れることで、

アルミの中に含まれる物質を整列化させて強度を出します。

その後、水に浸けて一気に冷まします。

熱処理後は、自動硬度測定ラインでホイールの強度を1つずつ確認します。

 

・被膜工程

離型剤が塗布されたままでは、ホイールの表面に塗装がしっかりと付かないので

酸とアルカリの専用液に浸けて洗います。

 

・機械加工(デザイン切削)

切削加工は完全にオートメーション化され、

機械が自動的に運び、切削マシンへ入れられます。

細部のバリ取りなどの仕上げは1本1本人の手によって行われます。

切削工程はいくつも細分化されています。

 

・中間仕上げ

ショットピーニング加工という、ステンレスの粒子をホイール表面に打ち付けることで

表面をより硬く・強くします。

諸々の工程を終え、チェックをされ塗装工程へと進みます。

 

塗装工程は、今回見学した高岡工場ではなく、

近くの小矢部工場で行われます。

 

ちなみに、よく鍛造と鋳造と聞くかと思いますが、

 

鋳造は溶かした金属を金型に流し込んで成形する製造方法で

製造時間が短くコストを抑えられるので大量生産向け。

 

鍛造は金属の塊をプレスして成形する製造方法で、

時間や手間がかかるものの、金属内の結晶が強固に結びつくことで

強度が増し、金属の肉厚を薄くすることが可能となり、

軽量かつ高強度なホイールにすることが可能。

 

  

  

BBS社はアルミ素材だけでなく、

ジュラルミンやマグネシウムを用いるなど、常に最先端の技術を投入しています。

↑の棚の中だけでも、再販してほしいモデルは沢山あるんですがね…

 

お客様からも

『楽しかったよー!!』

とお声を頂きまして、大変有難く思ってます。

ありがとうございました!!(^^)